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夏美の家の玄関のベルを鳴らすピー
時計に目をやり首を振るピー
ピーベリック:やべー遅刻だ~
夏美が出てこないので裏に周るピー
夏 美 : 大尉かしら?
ピーベリック:あの・・・
夏 美 : 何?今日は歌わないの?
ピーベリック:遅れたのはその~
夏 美 : 謝らなくていいわ
ピーベリック:もし できたら 食事の用意をしてる間に~シャワーを浴びたいんだけど~
夏 美 : ウフフ そんなのダメよ お腹空いてるの
ピーベリック:(苦笑い)
テーブルに向かい合わせに座る2人
夏 美 : そこで私 考えたの こういうふうに
彼は頭がいい子だから招いた理由を正直に言った方がいい
ピーベリック:それで?
夏 美 : 理由はアンジェ
ピーベリック:(下を向き苦笑い)
夏 美 : あなただけがアンジェを相手にしたことがあるからよ
ピーベリック:(無言で苦笑い)
夏 美 : 私は昇進を狙ってるの。上手くいったらじきにここを出て行く
ピーベリック:すべて段取りができてるんだな
夏 美 : そー
ピーベリック:でもワインがまだだ
夏 美 : あ、ごめんなさい
ピーのグラスにワインを注ぐ夏美
ピーベリック:昇進できる自信は?
夏 美 : あんまりないけど・・・でもちょっとは
ピーベリック:アンジェのことは後だ
グラスを合わせる2人
ラジオから流れる懐かしい曲
ピーベリック:この曲
夏 美 : 思い出があるの?
ピーベリック:両親がこの曲 好きだったんだ
聞くのは久しぶりだよ
おふくろはよくこの曲を自分の部屋で
何度も何度も聴いていたから僕は聴き飽きてしまったけど
おふくろは飽きずに何時間も聴いてはくちずさんでた
オヤジが死んですぐおふくろも
夏 美 : お父さんに何があったの?
ピーベリック:機密が手に入るなら、もうその件については調べてあるんだろ?
夏 美 : そこまでは調べてない
ピーベリック:そっか
今でも謎なんだよ。スターノーズに乗ったまま10年前に消息を絶った
何かヘマをしたと思われてるが有り得ない
オヤジは最高のパイロットだった
オヤジに何があったのかは機密にされてる
夏 美 : 誰かが知ってるはず
ピーベリック:そう 誰かが知ってる
夏 美 : だからあなたは1番になれないの?
ピーベリック:ハッキリ言うんだな
ピーを見る夏美
ピーベリック:遅れてすまなかった
夏 美 : ぶしつけでごめんなさい
ピーベリック:謝ることはない
見つめ合う2人
夏 美 : 複雑なことになりそう
グラスを置いて立ち上がるピーベリック
夏 美 : どこに行くの?
ピーベリック:シャワーを浴びに帰る
微笑む2人
ピーベリック:ありがとう。楽しかった
出て行くピー
バイクのエンジンの音が遠ざかって行く
夏 美 : はぁ~
翌日の授業終了後
汗を掻いてエレベータに乗ったピーの目の前にキャップを被った夏美が
微笑む2人
夏 美 : どうやら今日もシャワー浴びなきゃね
ピーベリック:フフ 確かに
夏 美 : 正直に言っておくわね
アンジェと遭遇した時の話も重要だけど
普通は生徒を家に招いたりはしないの
あなたは・・・
真剣な眼差しで夏美を見るピー
夏 美 : でも私が教官だってことも忘れないで
チン!エレベータの扉が開く
くま軍曹:おはようですにゃ
ピーベリック:どうも
夏 美 : おはようございます
くま軍曹に見られない様に微笑み合う2人
チン!扉が開き出て行くくま軍曹
くま軍曹:ではですにゃ
夏美に近づくピーベリック
ピーベリック:君の気持はわかった
照れくさそうに笑う夏美
時計に目をやり首を振るピー
ピーベリック:やべー遅刻だ~
夏美が出てこないので裏に周るピー
夏 美 : 大尉かしら?
ピーベリック:あの・・・
夏 美 : 何?今日は歌わないの?
ピーベリック:遅れたのはその~
夏 美 : 謝らなくていいわ
ピーベリック:もし できたら 食事の用意をしてる間に~シャワーを浴びたいんだけど~
夏 美 : ウフフ そんなのダメよ お腹空いてるの
ピーベリック:(苦笑い)
テーブルに向かい合わせに座る2人
夏 美 : そこで私 考えたの こういうふうに
彼は頭がいい子だから招いた理由を正直に言った方がいい
ピーベリック:それで?
夏 美 : 理由はアンジェ
ピーベリック:(下を向き苦笑い)
夏 美 : あなただけがアンジェを相手にしたことがあるからよ
ピーベリック:(無言で苦笑い)
夏 美 : 私は昇進を狙ってるの。上手くいったらじきにここを出て行く
ピーベリック:すべて段取りができてるんだな
夏 美 : そー
ピーベリック:でもワインがまだだ
夏 美 : あ、ごめんなさい
ピーのグラスにワインを注ぐ夏美
ピーベリック:昇進できる自信は?
夏 美 : あんまりないけど・・・でもちょっとは
ピーベリック:アンジェのことは後だ
グラスを合わせる2人
ラジオから流れる懐かしい曲
ピーベリック:この曲
夏 美 : 思い出があるの?
ピーベリック:両親がこの曲 好きだったんだ
聞くのは久しぶりだよ
おふくろはよくこの曲を自分の部屋で
何度も何度も聴いていたから僕は聴き飽きてしまったけど
おふくろは飽きずに何時間も聴いてはくちずさんでた
オヤジが死んですぐおふくろも
夏 美 : お父さんに何があったの?
ピーベリック:機密が手に入るなら、もうその件については調べてあるんだろ?
夏 美 : そこまでは調べてない
ピーベリック:そっか
今でも謎なんだよ。スターノーズに乗ったまま10年前に消息を絶った
何かヘマをしたと思われてるが有り得ない
オヤジは最高のパイロットだった
オヤジに何があったのかは機密にされてる
夏 美 : 誰かが知ってるはず
ピーベリック:そう 誰かが知ってる
夏 美 : だからあなたは1番になれないの?
ピーベリック:ハッキリ言うんだな
ピーを見る夏美
ピーベリック:遅れてすまなかった
夏 美 : ぶしつけでごめんなさい
ピーベリック:謝ることはない
見つめ合う2人
夏 美 : 複雑なことになりそう
グラスを置いて立ち上がるピーベリック
夏 美 : どこに行くの?
ピーベリック:シャワーを浴びに帰る
微笑む2人
ピーベリック:ありがとう。楽しかった
出て行くピー
バイクのエンジンの音が遠ざかって行く
夏 美 : はぁ~
翌日の授業終了後
汗を掻いてエレベータに乗ったピーの目の前にキャップを被った夏美が
微笑む2人
夏 美 : どうやら今日もシャワー浴びなきゃね
ピーベリック:フフ 確かに
夏 美 : 正直に言っておくわね
アンジェと遭遇した時の話も重要だけど
普通は生徒を家に招いたりはしないの
あなたは・・・
真剣な眼差しで夏美を見るピー
夏 美 : でも私が教官だってことも忘れないで
チン!エレベータの扉が開く
くま軍曹:おはようですにゃ
ピーベリック:どうも
夏 美 : おはようございます
くま軍曹に見られない様に微笑み合う2人
チン!扉が開き出て行くくま軍曹
くま軍曹:ではですにゃ
夏美に近づくピーベリック
ピーベリック:君の気持はわかった
照れくさそうに笑う夏美
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