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2008/11/14よりスタート♪
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休日の昼下がり
指揮官南雲の家を訪ねるピーベリック
ピンポン!
南雲妻:あらピーベリックじゃないの~入って
ピーベリック:こんにちは奥さん、指揮官はいらっしゃいますか?
南雲妻:ええ、今呼んで来るからここで待ってて
ピーベリック:はい、ありがとうございます
壁に飾ってある南雲と戦友達との写真に目をやるピーベリック
指揮官南雲:おはようピーベリック、どうしたんだ?
ピーベリック:おはようございます指揮官、はい、お話がしたくて・・・
指揮官南雲:そうか、で?なんの話だ?
ピーベリック:はい・・・これからどうすればいいか・・・
指揮官南雲:どうすれば?
        お前は十分なポイントを獲得しているから
        トップガンに戻り卒業してもいいし諦めて出ていってもいい
        あの事故なら私でもショックを受けただろう
ピーベリック:出ていくべきですか?
指揮官南雲:そうは言っていない
        お前はセナガーの死が自分の責任だと感じ自信を失ってしまった
        私はお前を元気づけようとしている訳じゃない
        優秀なパイロットならこれまで学んだことを基にして
        正しく判断できるはずだ
        そして命を賭けて飛ぶ
        それがパイロットの仕事だ
無言で聞いているピーベリック
指揮官南雲:私はお前の父、プルベリックとは共に闘った仲間だった
ピーベリック:では指揮官!あの日は!
指揮官南雲:ああ、一緒に飛んださ
ピーベリック:本当のことを教えていただけないでしょうか
指揮官南雲:お前は本当のことを知らされていないのだったな
        分かった。クビを覚悟で教えてやる
ピーベリック:私はオヤジがミスをするなんて有り得ないと思っています
指揮官南雲:そうさピーベリック、プルはミスなど犯していない
        あの戦場はいまだかつて経験したことが無い程の地獄だった
        帰還できないかもしれないと噂になる程のな
        出撃前、私は偶然トイレでプルの奴と逢ったんだ
        それは苦しそうに胸を押え口から血を吐いている
        あいつの姿だった
南雲:おい!大丈夫かプルベリック!すぐに病院に行かないと!
プルベリック:チッ、選りによってお前に見られちまうとはなぁ
        もう病院には行ったさ。
        でもな、検査やら薬やらでつくづく嫌になっちまった
        自分の体は自分が一番わかるってもんさ
南雲:しかしこの血は!
プルベリック:おい南雲、俺から戦闘機を取っちまったら何が残るんだ?
        それは一緒に戦ってきたお前が一番分かっているはずだぜ?
        今日の戦場で俺が飛ばないでどうするんだ!
南雲:家族は知っているのか?
プルベリック:いいや、黙ってある
        お前しか知らないことだ。秘密にしといてくれよ南雲
指揮官南雲:そう言ってあいつは出撃していったのさ
        戦場はアンジェ部隊の汚い攻撃でめちゃくちゃ
        戦友が次々に落とされていく最悪の状態
        そしてついに私とプルベリック、ほか3機だけになってしまった
        その時あいつは自分を犠牲にして私達を助けてくれたのさ
        フレンドアタック攻撃でな
ピーベリック:なんですかそれは?

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