ＴＯＰＧＵＮ教室にて
くま軍曹　：　朝鮮戦争でのアメリカ軍の撃墜率は１２対１でしたにゃ
　　　　　　　　１機につき１２の敵機を撃ち落とした訳ですにゃ？
　　　　　　　　ベトナム戦争ではそれが３対１に落ちたんですにゃ
　　　　　　　　パイロットはミサイルに頼る様になり
                     空中戦の技術が低下してしまったですにゃ
　　　　　　　　ここＴＯＰＧＵＮで教えるのは空中戦闘機動ですにゃ
　　　　　　　　すなわちドッグファイトなんですにゃ！
　　　　　　　　さてにゃ、
                     ここで諸君にＴＯＰGUNの指揮官を紹介しておきますですにゃ
　　　　　　　　ＴＯＰＧＵＮトロフィーの初代受賞者で
　　　　　　　　世界のどこを探してもこれほど優秀なパイロットは居ないですにゃ！
　　　　　　　　アキト南雲中佐、コールサインは南雲っちですにゃ！
指揮官南雲：諸君は誰もが海軍のパイロットとして上位から１％に入っている。
　　　　　　　　エリートであり、選りすぐりの精鋭だがここで改めて鍛え直す！
　　　　　　　　少なくとも１日２回　実践訓練を行い、その合間に教室での講義
　　　　　　　　その上で実績を評価する！
　　　　　　　　実践訓練は毎回違った状況を設定して行う。
　　　　　　　　訓練内容は回を重ねる毎に難易度を上げる。
　　　　　　　　戦闘機性能の限界まで飛べる様になってもらう。
　　　　　　　　これまでの誰よりも速く飛ぶことになり危険も伴うことになる
セナガー　：　なにしてんだピー？
ピーベリック：気になってね。誰が１番かさ。
指揮官南雲：この訓練で誰が１番になるのか！
　　　　　　　　その者にはＴＯＰＧＵＮ教官の資格が与えられる！
　　　　　　　　諸君、自分がその１番になれると思うかね？
ピーベリック：思います！
指揮官南雲：ほー、ＦＰＳで気持ち悪くなるお前が?
                      これだけの顔ぶれの中で本当に１番になれると思うか？
ピーベリック：思いますって！
指揮官南雲：その空の自信は気に入ったｗ
　　　　　　　　訓練が終われば諸君全員仲間だが
                     誰にも負けない気持ちで訓練しろ！
　　　　　　　　２番になったら意味は無い！
　　　　　　　　以上だ。
セナガー　：　よく言ったなピーｗ

遠くから見つめる冷たい視線

授業が終わり前祝いに近くのハードロックカフェに飲みに来たピーとセナ

セナガー　：　ピー、クラスのナンバー１はあのアイスバルンだ。
　　　　　　　　氷の様な冷え切ったオヤジギャグで敵を惑わせ倒す！
                     タチが悪いんだこれが！

アイスバルン：よーセナ、元気か？
セナガー　：　まあな～
アイスバルン：誰にゴマ擦ってここに来たんだ？
セナガー　：ふんっ、相変わらず偉そうな奴だぜ
アイスバルン：くま吉は残念だったな？
                       昔一緒に訓練を受けたがいい奴だったぜ。
セナガー　：　おーそうそうバルン、こいつが俺の相棒、ピーベリックだ！
アイスバルン：ＴＯＰＧＵＮによく来たな。
ピーベリック：ありがとう。さっき言ってたがいまでもくま吉はいい奴だぜ！
アイスバルン：あーそうだろうな～
                        ますます腕を上げておいらのギャグも危ういところだぜ！
　　　　　　　　　そうそう、お前に教えてやろうか？
ピーベリック：何をだ？
アイスバルン：知りたいんだろニューオヤジギャグ？
ピーベリック：知りたくねーしそんなの。いったい何をだよ。
アイスバルン：誰が１番かだよん！
ピーベリック：それについては自分で判断できまするする。
アイスバルン：笑、お前のことは聞いてるぜ～。
                        無鉄砲なクレイジー野郎ってな！
　　　　　　　　　お前は本当にラッキーＢｏｙだな～？
                        くま吉が降りてここにこれたんだからな？
ピーベリック：ここに居るのは俺の実力だ！
アイスバルン：フッ、また会おう。
ピーベリック：あーまたな。

セナガー　：　ひねくれた野郎だな～？
ピーベリック：覚えてろ～今に吠え面かかせてやる。
　　　　　　　　今夜は楽しもうぜセナ！








つづく





　　　　　　　　
　　　　　　　　

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