くま吉：うわ～ん、怖いですにゃ～もうダメですにゃ～（泣）
ピーベリック：くま吉、落ち着くんだ！もっと高度を上げろ上げるんだ！
くま吉：えーん怖いですにゃ～
ピーベリック：大丈夫だくま吉、俺が誘導してやるから！

くま吉：上官殿、私はもうダメですにゃ
バル上官：危なかったぞくま吉、何を考えているんだ！
くま吉：もうお笑い１本で参加するにはみんな速くて付いていけないですにゃ
バル上官：それは私とておなじこと（悩）いやいや、それはよくあることだぞ！
くま吉：あのデットヒートでもう妻と子供に逢えないかと～
            もう限界ですにゃすみませんですにゃ
部屋を出るくま吉
セナ：くま吉！
くま吉：礼を言うよ、ピー、セナ

バル上官：ピー、セナ、入れ！

ピー：どーしたんだくま吉？
セナ：さ～わからねーな
ピー：さてと
部屋に入る２人
バル上官：ピーベリック、今日のお前の行動は非常に勇敢だった
　　　　　　　だがお前には着艦しろと命令したはずだぞ！
　　　　　　　お前の機は国民の税金で買ったモノだ
　　　　　　　女性にピースサインをしたいばっかりに
                  地面ギリギリに飛行したりロクなことをしない
　　　　　　　元海軍だったお前の父親は誇れる兵士じゃなかった
　　　　　　　それだけに他の連中より一層の努力が必要なはずなのに
                   いったいどういうつもりだ！
ピー：国に尽くし海軍最高のパイロットになるつもりです！
バル上官：何が最高のパイロットだ！
                  確かにお前には才能が有るが直観に頼り過ぎだ
　　　　　　　また格下げしてやりたいが他の問題が有ってそうもいかん
　　　　　　　うちの隊の誰かをミラマーに派遣しなきゃならない
　　　　　　　自分でもこんな決断を下すなんて信じられないが
　　　　　　　最高の訓練を受けるという夢のようなチャンスをお前たちにやる
　　　　　　　お前たち２人をＴＯＰGUNに送る
　　　　　　　５週間にわたりお前たちは世界最高のパイロットと競い合う
　　　　　　　うちの隊のナンバー１だったくま吉はガッツを失って機を降りた
　　　　　　　ナンバー１はお前達だ！
　　　　　　　だが１つ覚えておけよ。これっぽっちでもヘマをしてみろ？
　　　　　　　あのお方の運転手で一生を終えることになるってことをな！
ピー＆セナ：わかりました！
バル上官：以上だ！
　　　　　　　任務のことは後で報告しろ
　　　　　　　２人共、幸運を祈る
ピー＆セナ：がんばります、ありがとうございます！
                    でもあのお方って誰だろ？

大型バイクにまたがり戦闘機を追いかけるピーベリック
ピー：ヤッフー♪







こうしてカリフォルニア州ミラマー海軍航空基地にあるＴＯＰＧＵＮに入学が決まった２人
父、プルベリックを超えるパイロットになる夢を追って新たな出会い別れがはじまるのであった

つづく
　　　　　　　
 

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